UE5のOn Component Begin Overlap
UE5のOn Component Begin Overlapは対象(基本的にコリジョン)が他のコリジョンに触れた時に呼び出されるイベントノードだ。
実に様々な場面で使うことになり使用機会は非常に多い。詳しく紹介していく。
On Component Begin Overlapの一覧目次
On Component Begin Overlapの出し方On Component Begin Overlapの詳細
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On Component Begin Overlapの出し方
まずは、On Component Begin Overlapの出し方について紹介していく。
任意のブループリントを開く。
今回はSphere Collisionのコンポーネントを作成し、それがOn Component Begin Overlapの対象となるようにしていく(余談だが、コリジョンの中で一番処理が軽いのがSphere Collisionなので、できる限りこれを使っていくといい)。
コンポーネントタブの追加を選択して、Sphere Collisionを選択する。
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作成されたコリジョンコンポーネントに任意の名前をつける。今回はRightKickCollisionとした。
RightKickCollisionを選択し、右クリックしイベントを追加を選び、On Component Begin Overlapを選択する。
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これで以下のようにRightKickCollisionのOn Component Begin Overlapを出すことができた。
目次にもどるOn Component Begin Overlapの詳細
Overlapped Componentには接触が行われた際の自身のコンポーネントが出力される。
Other Actorには接触が行われた際の相手のアクタが出力される。
Other Compには接触が行われた際の相手のコンポーネントが出力される。
Other Body Indexにはボディのどの部分が接触したかを出力。
From Sweepには接触がスウィープによって発生したかどうかを出力。
スウィープとは移動中に他のオブジェクトと衝突するかどうかのこと。
Sweep Resultにはスウィープでの接触情報を出力。